長いようで短い夏。
広島へ行き、出雲へ行った。
時間の流れと、人の優しさが、穏やかにそこにはあって、
心に残る傷も、人を愛する気持ちも、これからずっと繋がっていく。
忘れる事の出来ない夏。
素晴らしい縁が、誰にも訪れますように。
6月が、今日で終わろうとしている。
1か月の、時の流れの早さに驚きながら、
その間の、忘れられない出来事やたくさんの変化を思い出す。
娘は、1日1日、成長している事が、目に見えて分かる。
服を着替える時に、袖を通すしぐさ。
呼んだ時に、向かって歩いてくる目線。。。
親だから分かるような小さな事柄もあるけれど、
それが、1か月前とは違う、彼女を作ってる。
彼女が成長しているように、
今日の私も昨日の私より、わずかかもしれないが、きっと何かが変化している。
色んな経験をし、沢山の感情を積み重ね、私が作られる。
人生の中で、1日として同じ日はないと言うけれど、
そう思える事もなく、ただ忙しく過ぎて行ってしまう日もある。
それでも、その1日がなかったら、今日の私はいない。
だから、どんな日でも、1日1日に感謝して過ごしていきたい。
今年も半分終わり。
一呼吸おいて、また明日から、一歩一歩、歩みだそう。
お元気ですか。
今日はとても気持ちのいい、五月晴れでした。
今月で、娘が1歳になりました。
あなたに報告してから、もう1年。
本当にあっという間の日々でした。
親になり、自分の親から与えてもらった色んな事を、
あらためて感じたり、考えることが多くなりました。
そして、与えられることは、それ以上にあって、
小さい体で、一生懸命に生きている彼女にありがとうと
何度となく伝えました。
当たり前にここにあるのではない、このひとつの小さな命。
見守り、愛情を注ぎ、のびやかに育っていってほしい。
今日は、部屋中の窓を開けて、カーテンを揺らす風を眺めながら、
気持ちのいい時間を過ごしました。
1年が過ぎ、私も少しずつ、自分の時間を、戻しつつあります。
今年は、どこかで歌えたらいいな。
たくさん、伝えたいことがあるから。
そして、あなたに、会える日も、心待ちにしています。
追伸
あなたにもらった、たくさんのやさしい言葉、気持ち、プレゼント。
もうすっかり、娘の相棒です。
ありがとう。
この春は、命について、考えることがたくさんあった日々だった。
あたり前に傍にいる人が、あたりまえじゃなくなること。
あたり前の中に幸せが隠れているから、気付けないこともある。
あたり前を待ち望んでいても、それがあたりまえになれないこともある。
時間は過ぎさっても、忘れられないことがあるけれど、忘れなくてもいい。
そこには、たくさんの思い出と、生きた証があるから。
私は、ただただ、日々を生きていく。
命の尊さを、感じながら、その証の一部として、生きていきたい。
春を待ち焦がれて、気が付けば、やわらかい若芽が、吹き出している。
明日から5月。一歩一歩、また歩き出そう。
随分と、久しぶりに、日記を書いています。
ご無沙汰しています。
お元気ですか?
私は、一日いちにち成長していく娘と一緒に、
毎日、笑ったり、驚いたり、今まで経験しなかった沢山の事を受けとめながら、
過ごしています。
新しい年を迎え、またこれからいろんな人に出会い、また娘に教わりながら、まわりのみんなに感謝しながら、過ごしていけたら。
そして、また、今の自分らしく歌えたら。
あなたに会えたら。
その日を楽しみに、今年も、どうぞよろしくお願いします。
あなたにとって、この一年が、素晴らしい日々になりますように。
ikuru